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3月1日 公開リハーサル 石巻 旧観慶丸商店 (シシオドリ 海を渡るのみ)
3月9日 公開ドレスリハーサル 大船渡リアスホール マルチスペース (ABCプロ全ての作品)
3月10日本公演 大船渡リアスホール マルチスペース (ABCプロ全ての作品)


シシオドリ海を渡る 〜 こころ静かに遊べ友だち 〜とは、
獅子踊り発祥の地と言われている南三陸の伝承を元にした涙あり、笑いあり、の爽快なサクセスコメディーです!
入念な取材とシナリオハンティングによって書き下ろされ地元キャストによって作り上げられます。
三陸にあまたある芸能の中でも、シシオドリは獣を模したカシラを被り、太鼓・踊りをすべてひとりでこなす他に類を見ない芸能です。
海からやって来た文化と、縄文からの大地の文化が交錯しながら、先祖供養や五穀豊穣、さらには悪霊を鎮めるために踊られてきました。
 
With laughter and tears! This is a success comedy based on a Local Lore in Minami-Sanriku, a place where Shishi-Odori:a Lion Dance, had first started.
The story was written after deliberate researches and field working, and the casts are composed of local people there.
Although there are so many traditional performing arts in Sanriku, Shishi-Odori has particularly unique features: every dancer puts on an animal-imitated mask called Kashira, dances and plays drums.
With the mixture of culture brought over from sea and culture on its own inherited from Jomon era, it has been performed to hold a memorial service for ancestor, to pray for huge harvest, or to calm evil spirits.

あらすじ

今からおよそ400年前。東北は仙台藩のとある漁村。すべてを押し流していった慶長の大津波から一年が経ち、村人たちは復興作業に励んでいた。浜辺で瓦礫を片付けていた嘉兵衛は、ふと目にした石板に心を奪われる。そこには不思議な模様が刻まれているが、文字の読めない嘉兵衛には、それが何を意味しているのかが判らない……。身を軋ませる貧しさのせいで、村では娘がまた一人、売られようとしていた。「津波で何もかも流された。だども、心まで流されたわけではねぇ」……立ち上がる嘉兵衛を導くのは、石板に秘められた謎。それは、シシオドリの起源に迫る物語。歌と踊りが息づくこの土地で、彼らの舞いは海をも渡る! 逆境に抗って自らの力で生き抜いた人々を描く、痛快無比な歴史×エンターテインメント×ミュージカル。

主なスタッフ

黒川陽子

劇作家

 
1983年栃木県生まれ。 早稲田大学文学研究科修士課程修了。2007年、『ハルメリ』で第13回劇作家協会新人戯曲賞受賞。 『どっきり地獄』『ロミオ的な人とジュリエット』『幻燈』など中短編戯曲を多数執筆するほか、ミュージカル脚本の作成、映像作品の企画・構成、評論文の寄稿、海外戯曲の翻訳と、活動の幅を広げている。長編戯曲の代表作に『相貌』、『人間の条件』(共作)など。劇団劇作家と劇作家女子会。に所属している。


田中圭介

演出家

 
武蔵野音楽大学大学院を修了。フリーの演出家として演劇・オペラ・ミュージカルなど様々なジャンルの演出を手がける。海外の演劇祭にも多数参加し、密陽演劇祭(韓国/密陽)、ソウル・シェイクスピアフェスティバル(韓国/ソウル)などに招聘される。第一回いしのまき演劇祭に多摩美術大学の学生らと参加し「赤鬼」を演出する。また俳優指導者、ワークショップファシリテーターとして様々な地域や大学などでも活動している。


磯島未来

振付家

 
八戸市出身、幼少よりモダンダンスを習う。上京後はダンサーとして国内外14都市で踊り、05年度文化庁国内研修員、08年度文化庁在外研修員として2年ベルリンへ。帰国後「未来.Co」を立ち上げ作品製作・上演を国内で重ねるほか、子ども向けダンスWSファシリテーターなどを務める。日本女子体育大学・舞踊学専攻卒業。郷土芸能を追いかけ、2017年より大船渡市在住。浦浜念仏剣舞・金津流浦浜獅子躍を踊る。


出演者

 嘉兵衞:芝原 弘
(しばはらひろし)

1982年宮城県石巻市生。俳優。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒。劇団黒色綺譚カナリア派所属。東京にて小・中劇場の様々な舞台に立ち、2012年には児童劇団に参加し1年間全国の小学校で巡演。2013年からは故郷の石巻市に演劇を届ける為、演劇ユニット「コマイぬ」を旗揚げ。代表作のよみ芝居「あの日からのみちのく怪談」は、上演を重ね4年目を迎える。2016年「いしのまき演劇祭」の立ち上げに参加。実行委員としても活動中。
 
 

網元:松崎 太郎
(まつざきたろう)

宮城県仙台市出身。俳優・舞台照明家。1987年石川祐人主宰の十月劇場に入団、役者および照明を担当。97年退団を機に舞台照明家に専念。2001年照明家協会新人賞。11年、19年ぶりに役者活動を再開。近年では「ファミリーツリー」、ニュートン祭り「モアレ」、SENDAI座プロジェクト「十二人の怒れる男 」(作 レジナルド・ローズ 翻訳・演出 宮島春彦) 等に出演。現在は役者、舞台照明の両分野で活動中。 
 

浜の女:藤井 咲有里
(ふじいさゆり)

1984年7月13日東京・神田生まれ、稲城育ち。キューブ所属 。桜美林大学総合文化学科で演劇を学び、四年目に中退。その後、新国立劇場演劇研修所に入所。修了後、舞台を中心に活動している。2016年ひとりユニット『マキーフン』を旗揚。日本とスロベニアで1年毎に公演を行っている。2019年1月~2月は、スロベニアフェスティバルBOBRIからの招聘を受け『日本のむかし話』を上演、地方巡業も行う予定である。

雌鹿:手代木 花野
(てしろぎはなの)

宮城県松島町出身。幼少期より、バレエ、バトン、ミュージカル、フィギュアスケート等に親しみダンスをスタート。オーストラリア留学で、バレエやジャズダンスを学んだ後、日本女子体育大学で本格的にダンスを学ぶ。現在は、東京を拠点に国内外で、ダンス・芝居共に舞台や振付、ワークショップ等の活動を行なっている。
 

雄鹿:三澤 一弥
(みさわかずや)

山形県出身。仙台市在住。パフォーマー・宣伝美術家。 大学在学中に演劇と出会い、 パフォーミングアーツに関心を寄せるようになる。2016年度より劇団 短距離男道ミサイルに所属。パフォーマーとしての活動の傍ら、舞台芸術の広報媒体のデザインおよびイラストレーションの作成も行う。

娘:大橋 奈央
(おおはしなお)

宮城県石巻市出身。2010 年に石巻市民ミュージカル「ツキを呼ぶ魔法の言葉」出演。高校卒業後上京。専門学校にて演技、歌、ダンスを学ぶ。在学中にクラウドファンディングで資金を募り、自らが企画・出演する「星の王子さまツアー公演(東京、石巻、千葉)」を行う。ミュージカル、ストレートプレイ、朗読劇、アーティストのバックダンサーなど幅広く出演。現在は石巻市を中心に活動。

ホカイビト:志賀 広子
(しが  ひろこ)

宮城県出身。宮城県貞山高等学校卒。 多賀城市民ミュージカルに参加。現在はアールブリュット・アートの法人に勤務。

老漁師:金澤 哲哉
(かなざわてつや)

アコースティックロックンロールで、シンガーソングライターとして、ソロ活動中。東北のバカおやじとして最高のノリとパフォーマンスで、宮城を中心に年間100本を越えるライブ活動を精力的に行っている。音楽活動の他、2018年8月「劇団 星の街」旗揚げ公演(仙台)に出演。 

 遠藤 あやな
(えんどう あやな)

宮城県石巻市出身。2011年の震災後に、復興支援事業による舞台や地元市民劇団の公演を観劇したことと、石巻市で開催された演劇ワークショップに参加したことが、演劇活動を始めた契機。石巻市で市民ミュージカルに出演、イベントや演劇祭への参加、劇団の立ち上げなどに関わってきた。地元石巻・宮城を拠点に表現活動を続けている。

後藤 裕之
(ごとうひろゆき)

宮城県石巻市出身。2013年市民ミュージカルに参加し、表現活動の奥深さに影響を受け、その後、自身の身長(196cm)を生かしモデル事務所に所属し、CM、雑誌媒体等で活躍する。

都甲 マリ子
(とこうまりこ)

筑波大学在学中に演劇を始める。東日本大震災を機に宮城県石巻市へ移住し、劇団を立ち上げたりする。以来、岩手・宮城・福島の東北3県と関東を行ったり来たりしながら各地で演劇的活動を展開している。移住して一番変わったのは、牡蠣とほやが食べられるようになったこと。コンテンポラリーダンスが好きだけど、実際には舞踏の方が得意なのかもしれない。
 

斎藤 優
(さいとう ゆう)

1982年岩手県江刺生まれ。宮城県柴田郡在住。2012年人の暮らしや生活をよりよくしたいとの想いから(有)アイテック取締役に就任。出身地に貢献したいと考え、岩手県で撮影していた大河ドラマのエキストラを経験。その後柴田郡の原田甲斐を題材にした舞台「伊達家の真実 因縁を断ち斬った男 原田甲斐」に出演。まちづくり団体にも所属、地域が抱える課題解決に向け社会・経済活動を行っている。
 

角張 淳子
(かくばりじゅんこ)

震災後、高校時代の同級生に誘われて石巻市にて公演された市民参加型ミュージカルに出演。それまで演劇経験はなく、ここから皆で創り上げる舞台の楽しさを知る。その後、地元の市民劇団の公演に数回参加し、2016年から石巻市で始まった「いしのまき演劇祭」にスタッフとして関わる。2018年石巻市・登米市を中心とした市民有志で朗読劇を公演する団体「水曜日のfika」を立ち上げる。

寳森 玲子
(たからもり れいこ)

宮城県大崎市出身。中学、高校部活でスネアドラム担当。18才から40年余りの会社生活の中、青年会活動において初めて演劇に携わる。その活動では全国大会に出場し、人との出会いや人とのふれあいを感じながら演劇の面白さと魅力に気づく。
趣味として、社交ダンス、エアロ、ズンバを健康づくり兼ねて楽しむ。
 

 [南三陸町水戸辺地区]